ディズニーアンバサダーホテルにある大人気レストラン「シェフミッキー」の利用に関して、ランチとディナーどちらの時間帯に訪れるべきかについてお調べでしょうか?
この記事ではシェフミッキーのランチとディナーの違いについて、予約のコツから値段や料金、時間、提供されるメニューの内容、キャラクターグリーティングのルール、そして子供連れに嬉しい情報まで網羅的に解説します。
ミッキーとの素敵な写真撮影のポイントや、以前は会えたドナルドの登場情報、宿泊者限定の朝食についても触れていますので、ぜひこの記事を参考にあなたにぴったりのプランを見つけてください!
【記事のポイント】
- ランチとディナーの料金やメニューの違い
- キャラクターグリーティングの最新ルールと写真撮影のコツ
- 予約のポイントとどちらの時間帯がおすすめか
- 子供連れや宿泊者向けのサービス詳細
シェフミッキーのランチとディナーの違いを比較
- 値段と料金プランの違い
- 提供されるブッフェメニューの違い
- 利用できる時間と制限時間の違い
- 宿泊者限定の朝食ブッフェについて
値段と料金プランの違い
シェフミッキーのランチとディナーを比較する上で、最も分かりやすい違いが値段(料金プラン)です。どちらの時間帯も特別な体験ができる分、価格設定は安価ではありませんが、時間帯や曜日によって変動するため計画的に選ぶことで予算を調整することが可能です。
基本的にはディナーの方がランチよりも一人あたり1,000円前後高く設定されています。これは後述するメニューの豪華さや滞在時間の長さを反映したものです。また、ゲストの需要が高まる土日祝日は平日よりも料金が上乗せされる点にも注意が必要です。
以下に料金の一例をまとめますが、こちらはあくまでも目安です。季節イベントや大型連休の期間は特別料金となる場合があるため、正確な料金は東京ディズニーリゾート・オフィシャルウェブサイトで必ず確認しましょう。
時間帯 | 区分 | 平日料金(目安) | 土日祝日料金(目安) |
---|---|---|---|
ランチ (80分制) |
大人(13才以上) | 6,800円~ | 7,000円~ |
中人(7~12才) | 3,800円~ | 4,000円~ | |
小人(4~6才) | 2,500円~ | 2,700円~ | |
ディナー (90分制) |
大人(13才以上) | 7,700円~ | 7,900円~ |
中人(7~12才) | 4,400円~ | 4,600円~ | |
小人(4~6才) | 3,100円~ | 3,300円~ |
3才以下の子供が無料でブッフェを利用できるのは、小さなお子様連れのファミリーにとって嬉しいポイントです。ご家族での利用を計画する際は、全体の予算を計算しどの時間帯が最適か検討しましょう。
さらに、誕生日や記念日を祝うためのオプションプラン「“ハッピーウィッシュデー”セット」(別途3,700円)も用意されています。これにはオリジナルグッズが含まれているため、特別な日をさらに思い出深いものにしてくれますね。
提供されるブッフェメニューの違い
前述の通り、料金の違いは提供されるブッフェメニューの内容に大きく反映されています。どちらの時間帯もミッキーマウスをモチーフにした可愛らしいパンやデザートが豊富に揃っていますが、特にメイン料理のラインナップに差が見られます。
ランチブッフェ
ランチブッフェは、パスタ、ピッツァ、点心、ちらし寿司など、子供から大人まで誰もが楽しめるバラエティ豊かなメニューが中心です。もちろん、シェフミッキー名物のローストビーフも提供され、目の前で切り分けてもらえます。
デザートコーナーも充実しており、見た目にも楽しいケーキやゼリーが並びカジュアルながらも満足度の高い食事が楽しめます。
ディナーブッフェ
対するディナーブッフェでは、ランチのメニューに加えて、より豪華で手の込んだ一品料理が登場します。例えばローストポークや魚介の旨味が凝縮されたブイヤベース、季節の魚を使った特別な料理などがラインナップに加わります。
食材の質も上がり、特別な日のディナーにふさわしいよりプレミアムな食体験ができるでしょう。
ドリンクメニューについて
ブッフェ料金にはコーヒーや紅茶、各種ソフトドリンクなどのフリードリンクが含まれており、ドリンクバー形式で自由に楽しむことができます。
ただし、季節のスペシャルドリンクやアルコール類(ビール、ワインなど)は別途料金が必要です。スペシャルドリンクにはオリジナルコースターが付くこともあり、記念に持ち帰るゲストも多いです。
イベント期間中はハロウィンならカボチャ、クリスマスならブッシュ・ド・ノエルといったように、テーマに合わせた限定メニューが登場し、訪れるたびに新しい発見があるのもシェフミッキーの魅力の一つです。
利用できる時間と制限時間の違い
シェフミッキーでは食事とグリーティングを存分に楽しむために時間制限が設けられています。この制限時間もランチとディナーで異なり、スケジュールを立てる上で重要なポイントとなります。
- ランチ: 80分制
- ディナー: 90分制
ディナーの方が10分長く設定されており、この差が意外なほど大きなゆとりを生み出します。特に小さなお子様連れの場合、食事を取り分けたり、途中で席を立ったりすることも多いため、時間に余裕があるディナーの方が落ち着いて過ごしやすいかもしれません。
たった10分と思うかもしれませんが、この時間があれば焦らずにデザートを選んだり、食後のコーヒーをゆっくり飲んだりできます。ミッキーがいつテーブルに来てくれるか分からない状況では、この時間的な余裕が心の余裕にも繋がりますよ^^
営業時間
- ランチ: 11:30~14:30
- ディナー: 16:30~21:00
予約時間に遅れてしまうと、その分滞在時間が短くなる可能性があります。特にプライオリティ・シーティングは時間指定の予約ですが、受付には多少の待ち時間が発生することもあるため、予約時間の10~15分前にはレストランに到着しておくことをおすすめします。
宿泊者限定の朝食ブッフェについて
シェフミッキーにはランチとディナーの他に、もう一つ特別な時間帯が存在します。それがディズニーアンバサダーホテルの宿泊者だけが利用できる朝食ブッフェです。
この朝食プラン最大の魅力はなんといっても利用時間に制限がないことです。営業時間は7:30から10:00までですが、その間であれば時間を気にすることなく、心ゆくまで食事とミッキーとのグリーティングを楽しめます。
朝の光が差し込む明るい店内でパークへ向かう前の優雅なひとときを過ごせるのは、宿泊者ならではの特権です。
メニューは和食と洋食の両方が揃ったブッフェスタイルで、特にシェフミッキーでしか食べられないミッキーシェイプのパンケーキやワッフルは、子供だけでなく大人も笑顔になる一品です。
朝食ブッフェ料金
- 大人(13才以上): 4,800円
- 中人(7~12才): 3,000円
- 小人(4~6才): 2,100円
ランチやディナーに比べて料金がリーズナブルでありながらも時間無制限で楽しめるため、コストパフォーマンスは非常に高いと言えます。アンバサダーホテルに宿泊する際はぜひこの特別な朝食を体験してみてください。
体験から見るシェフミッキーのランチとディナーの違い
- 予約方法と取りやすさの違い
- キャラクターグリーティングのルール
- ミッキーとの写真撮影のポイント
- ミニーやドナルドも登場する?
- 子供連れサービスの比較
- どっちがおすすめ?選び方のポイント
- シェフミッキーのランチとディナーの違いについて総括
予約方法と取りやすさの違い
シェフミッキーの利用には、レストランの優先案内を受けられる「プライオリティ・シーティング」の事前予約が必須です。そのあまりの人気から予約は “争奪戦” と言われるほど困難を極めます。
予約は東京ディズニーリゾート・オンライン予約・購入サイトから行いますが、予約資格によって受付開始日が大きく異なります。
予約資格 | 予約開始タイミング | 予約可能な時間帯 |
---|---|---|
ディズニーホテル宿泊者 | 宿泊予約成立後すぐ(チェックイン日の4ヶ月前から) | 朝食・ランチ・ディナー |
一般利用者 | 利用希望日の1ヶ月前同日10:00から | ランチ・ディナー |
この表からも分かる通り、ディズニーホテル宿泊者は一般利用者に比べて最大3ヶ月も早く予約ができるため圧倒的に有利です。特に土日祝日や連休などの人気日は、一般枠の予約開始時には既に満席ということも珍しくありません。
予約を取るための裏ワザ「キャンセル拾い」
ただ、希望日の予約が満席でも諦める必要はありません。利用日の直前になるとキャンセルが出て空席が復活することが頻繁にあります。これを狙うのが「キャンセル拾い」です。
特に、利用日の前日20:59(宿泊特典の予約期限)や、当日の朝9:00(オンライン予約の新規受付開始)前後はキャンセルが出やすいと言われています。根気強くサイトをリロードし続けることが予約成功への道を切り開きます。
ランチとディナーの比較としては、一般的に席数が多く回転が早いランチの方がディナーよりもわずかに予約が取りやすい傾向にありますが、どちらも激戦であることに変わりはありません。
キャラクターグリーティングのルール
シェフミッキーでの体験の核となるのが、ミッキーマウスとのキャラクターグリーティングです。これにはゲスト全員が楽しく快適に過ごせるようにいくつかのルールが定められています。以前とは運用が変更されている点もあるため、訪問前にしっかりと確認しておきましょう。
現在のグリーティング基本ルール
- 登場キャラクターはシェフのコスチュームを着たミッキーマウスのみです。
- ミッキーが各ゲストのテーブルを順番に訪れてくれる「テーブルグリーティング」形式です。
- ミッキーがテーブルに来てくれるのは1グループにつき1回です。
- お手持ちのカメラ(スマートフォン含む)での写真撮影は、1グループにつき1カットのみと定められています。
- 安全上の配慮から、キャラクターへのサインを求めることはできません。
- キャストにビデオカメラを預けての動画撮影も現在は対応していません。
これらのルールは、限られた時間の中で待っている全てのゲストが確実にミッキーと会えるようにするためのものです。ルールを理解し、マナーを守って貴重なふれあいの時間を楽しみましょう。
ミッキーとの写真撮影のポイント
「1グループにつき1カットのみ」というルールの中で、最高の思い出を残すためには、事前の準備と心構えが非常に重要です。以下のポイントを参考に撮影に臨みましょう!
- カメラ・スマホの万全な準備
ミッキーが自分のテーブルに近づいてきたら、すぐに撮影できるようカメラアプリを起動し、設定(フラッシュの有無など)を確認しておきましょう。レンズの指紋を拭いておくだけでも写真の仕上がりが格段に向上します。 - キャストへ撮影を依頼する
家族や友人などグループ全員で写真に写りたい場合は、テーブルを担当しているキャストに撮影をお願いしましょう。快く引き受けてくださり、フォトキーカード対応のカメラマンのように様々なアングルから複数枚撮影してくれることもあります。 - ポーズや構図を事前に決めておく
短い時間で慌てないよう、どのようなポーズで撮りたいか、誰がどこに座るかなどを事前にシミュレーションしておくとスムーズです。ミッキーのぬいぐるみなどの小道具を使うのもおすすめです。 - 有料の記念写真サービスも検討する
レストランでは「“シェフ・ミッキー”スーベニアフォト」(別途3,300円)というサービスも提供しています。プロのカメラマンが撮影した高品質な写真をオリジナルデザインの台紙に入れて持ち帰ることができるため、旅の記念に最適です。
ミッキーはとてもフレンドリーで、ジェスチャーで話しかけると色々な反応を返してくれます。ただ写真を撮るだけでなく、ハグをしたり、ハイタッチをしたり、積極的にコミュニケーションを取ることで、より自然で素敵な表情の写真が撮れますよ^^
ミニーやドナルドも登場する?
「昔シェフミッキーに行った時はミニーマウスやドナルドダックもいた気がする…」そう記憶している方も少なくないでしょう。実際、以前のシェフミッキーではミッキーマウスに加えて、ミニーマウス、ドナルドダック、デイジーダックがテーブルを回ってくれる、非常に豪華なキャラクターダイニングでした。
しかし運営方針の変更に伴い、現在のグリーティングに登場するディズニーキャラクターは、シェフ姿のミッキーマウスのみとなっています。
ドナルドや他のキャラクターに会えなくなったことを残念に思う声もありますが、その分、ミッキーとの時間をより大切にできるようになったとも言えます。今後の運営方針については変更の可能性もゼロではありませんが、現状ではミッキーとのグリーティングに集中して楽しむことになります。
出演キャラクターに関する最新かつ正確な情報は、必ずオフィシャルウェブサイトで確認するようにしてください。
子供連れサービスの比較
シェフミッキーはまさに「子供連れのためのレストラン」と言っても過言ではないほど、ファミリー向けのサービスが充実しています。これらのサービスはランチ・ディナーで違いはなく、どちらの時間帯でも安心して利用することができます。
主な子供向けサービス
- オリジナルデザインの備品:子供用の椅子に座ると、アンバサダーホテルオリジナルの可愛らしいランチョンマットとミッキーデザインのスタイ(使い捨て食事用エプロン)を提供してもらえます。これは素敵な記念品になります。
- 子供用チェアの完備:ハイチェアやベビーチェアが豊富に用意されており、お子様の年齢や体格に合わせて安全な椅子を借りることができます。
- 低アレルゲンメニューの提供:食物アレルギーを持つお子様向けに、アレルゲンを配慮したプレートメニューが用意されています(利用には事前予約が推奨されます)。また、ブッフェカウンターのメニューにもアレルゲン表示がしっかりとなされています。
- 充実した設備:レストラン内のトイレにはおむつ替え台が完備されています。また、通路も広く設計されているため、ベビーカーのまま入店しテーブルの横につけておくことも可能です。
ブッフェ形式のため子供が好きなものを好きなだけ選べるのも大きなメリットです。うちの子はミッキーシェイプのパンを見ただけで大喜びでした。もちろんスタッフの方々も子供の扱いに慣れていてとても親切なので、親としても心からリラックスして食事を楽しめますよ。
どっちがおすすめ?選び方のポイント
これまでの情報を踏まえ、ランチとディナーのどちらを選ぶべきか、あなたの目的や状況に合わせた選び方のポイントを具体的に提案します。
こんな方には「ランチ」がおすすめ!
- 少しでもコストを抑えたい方:ディナーよりもリーズナブルな料金で、キャラクターグリーティングを含むシェフミッキーの魅力を十分に体験できます。
- パークでの滞在時間を重視する方:ランチ後にパークに戻り、夜のパレードやショーまでたっぷりと遊ぶ時間を確保できます。
- カジュアルに楽しみたい方:日中の明るい雰囲気の中で、気軽に食事とグリーティングを楽しみたいファミリーに最適です。
こんな方には「ディナー」がおすすめ!
- 誕生日や記念日をお祝いしたい方:より豪華な食事と10分長い滞在時間で、特別な一日を締めくくるのにふさわしいプレミアムな体験ができます。
- 食事内容にこだわりたい方:ローストポークやブイヤベースなど、ディナー限定の贅沢なメニューを心ゆくまで味わいたい方。
- 時間に追われずゆったり過ごしたい方:90分という時間設定は、食事、グリーティング、デザートまでの全ての要素を焦らずに満喫するのに十分な時間です。
最終的にはあなたの旅のスタイルや目的によって最適な選択は変わります。どちらの時間帯を選んでもシェフミッキーが提供する「夢のような時間」の価値は変わりません。理想の過ごし方を想像しながら最高のプランを立ててください。
シェフミッキーのランチとディナーの違いについて総括
最後に、この記事で解説したシェフミッキーのランチとディナーの違いについて、要点をリスト形式でまとめます。
- シェフミッキーはランチとディナーで料金が異なる
- ディナーの方が料金は高いがメニューはより豪華になる
- 平日の料金は土日祝日よりも安価に設定されている
- ランチの利用時間は80分、ディナーは90分制
- 登場キャラクターは現在ミッキーマウスのみ
- ドナルドやミニー、デイジーは現在登場しない
- グリーティングでの写真撮影は1グループ1カットのみ
- キャラクターへのサインは現在お断りしている
- 予約は公式サイトからでディズニーホテル宿泊者が有利
- 予約が取れない場合はキャンセル拾いが有効な手段
- 子供連れ向けのサービスはどちらの時間帯も充実している
- アンバサダーホテル宿泊者は時間無制限の朝食も利用可能
- コスパ重視ならランチ、特別感重視ならディナーがおすすめ
- どちらを選んでもミッキーとの特別な時間を楽しめる
- 最新情報は必ず公式サイトで確認することが重要
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