【PR】コンテンツにプロモーションを含みます

東京ドームホテル朝食ビュッフェメニュー徹底比較!3会場の選び方

東京ドームホテル朝食ビュッフェメニュー徹底比較!3会場の選び方 朝食(モーニング)
ほてめし・イメージ

こんにちは。ほてめし、運営者の「エミ」です。

東京ドームホテルでの朝食を楽しみに調べてみると、会場が3つもあってどこを選べばいいのか迷ってしまうという方は少なくないようです。

せっかくのホテルステイ。自分たちのスタイルに合った最高の朝食タイムを過ごしたいところですが、公式サイトのメニューを見ても、それぞれの会場のリアルな雰囲気や混雑具合、そして実際のところ料金に見合う価値があるのかまではなかなかわからないものです。

この記事では、東京ドームホテルが提供する3つの異なる朝食会場について、メニューの特徴から独自のルール、そして実際に利用する際の注意点まで詳しくご紹介します。

【記事のポイント】

  • 3つの会場(リラッサ・アーティストカフェ・たん熊北店)の違い
  • 絶景を楽しみながら優雅に過ごすための条件と注意点
  • 混雑を避けて快適に食事をするための実践的なテクニック
  • 2026年に予定されている料金改定について

東京ドームホテル朝食ビュッフェのメニューと3つの会場

東京ドームホテルの朝食会場3選。43階アーティストカフェ、4階熊魚菴たん熊北店、3階リラッサの雰囲気比較

ほてめし・イメージ

東京ドームホテルの朝食は、単に「和食か洋食か」で選ぶだけでなく、誰とどのような時間を過ごしたいかによって最適な会場は変わります。

ここでは、それぞれ全く異なる個性を持つ3つの会場について、具体的なメニューや利用ルールを深掘りしていきましょう。

リラッサの和洋中食べ放題の内容

3階リラッサの朝食ビュッフェイメージ。豊富な和洋食メニューと家族で楽しめる活気ある雰囲気

ほてめし・イメージ

3階にある「スーパーダイニング リラッサ」は、東京ドームホテルの中で最大規模を誇るレストランであり、まさにホテルの「食の心臓部」とも言える場所です。

ここの魅力はなんと言っても、その圧倒的なメニュー数と「THE・ビュッフェ」といった活気ある雰囲気でしょう。

私が実際に訪れて感じたのは、ここは「優雅に時間を過ごす場所」というよりは、「これから遊びに行くぞ!」「仕事に行くぞ!」というエネルギーをチャージするための、活気に満ちた「食のステーション」ということです。

洋食・和食のラインナップを深掘り

まず洋食コーナーですが、スクランブルエッグや目玉焼き(フライドエッグ)といった定番の卵料理がしっかりと脇を固めており、中でもテンションが上がったのは、カリカリに焼かれたベーコンやジューシーなソーセージ、そして子供たちが大喜びする山盛りのフライドポテトです。

さらに、朝からガッツリ食べたい派には嬉しいスパゲッティも用意されており、ブランチとしての利用にも耐えうるボリューム感があります。

一方、和食派の方もご安心ください。ビジネスホテルとは一線を画すクオリティを感じたのが「炙り魚」です。特に塩鮭は脂が乗っており、これだけでご飯が何杯でも進んでしまいそうな危険な美味しさでした^^

ご飯のお供も充実しており、納豆、香の物(漬物)、佃煮、梅干し、そしてパリパリの海苔と、日本の朝食における「スター選手」が勢揃いしています。

さらにお味噌汁に玉子焼きと、基本を忠実に守ったラインナップは、地方からイベント遠征に来た方や年配のゲストにも安心感を与える構成と言えるでしょう。

サラダとデザートの充実度

私が個人的に感動したのは、サラダコーナーの本気度です。単なる生野菜の盛り合わせではなく、ドレッシングが「フレンチ」「サウザンアイランド」「和風」「シーザー」と4種類も用意されていました。

トッピングにはコーンやワカメ、ポテトサラダもあり、自分好みのカスタムサラダを作れるのが楽しいんですよね。

食後のデザートにはフルーツカクテルやカットフルーツに加え、ヨーグルトにはブルーベリーとアプリコットのソースが選べるなど、最後まで飽きさせない工夫が随所に見られました。

アーティストカフェの対象者条件

43階アーティストカフェの朝食風景。東京の絶景を眺めながら優雅に楽しむセミビュッフェスタイル

ほてめし・イメージ

43階という天空のロケーションにある「アーティスト カフェ」ですが、こちらはすべての人が利用できるわけではないという点に注意が必要です。

実はこちらは、プレミアムフロア(35~38階)およびエグゼクティブフロア(39~41階)の宿泊客限定の朝食会場となっているため、「わぁ、景色が綺麗!ここで食べたい!」と思って行っても、予約しているお部屋が通常フロアの場合、残念ながら入り口で断られてしまうことになります。

提供されている料理もさることながら、この「選ばれし者だけの空間」という特別感こそが、アーティストカフェの最大の価値とも言えるでしょう。

「待つ」という優雅なスタイル

リラッサが「自分で取りに行く」動的なスタイルなら、アーティストカフェは「席で優雅に待つ」静的なスタイルです。席に着くとまず運ばれてくるのが、まるでアフタヌーンティーのような「3段スタンド(ティアードスタンド)」です。

上段には、外はサクサク・中はフワフワのクロワッサンやデニッシュなどのパンが並びます。嬉しいことにこれらのパンはおかわり自由なんです^^

そして下段には豆入りのサラダやフレッシュなフルーツ(キウイ、パイナップルなど)、そしてラズベリーソースのかかったヨーグルトが美しく配置されており、目でも舌でも楽しめる演出が施されています。

夜のラウンジの残り香

アーティストカフェはインテリアにも注目です。夜はバーラウンジとして営業しているため、紫を基調とした内装はどこか艶やかで、「大人の隠れ家」のような雰囲気が漂っています。

座席は窓の外の絶景を楽しめるよう並列に配置されている場所もあり、カップルやご夫婦で眼下に広がる東京の街並みや、天気が良ければ富士山を眺めることもできます。二人だけの特別な時間を過ごすのにこれ以上の場所はありません。

たん熊北店の和食と朝粥の定食

4階熊魚菴たん熊北店の和朝食(朝粥定食)と、静寂な日本庭園の風景

ほてめし・イメージ

「朝から自分で料理を取りに歩き回るのは面倒」「静かに落ち着いて食事をしたい」「昨夜飲みすぎて胃が疲れている…」そんな方におすすめしたいのが、4階にある老舗京料理店「熊魚菴(ゆうぎょあん)たん熊北店」です。

ここはリラッサの真上に位置していますが、一歩足を踏み入れるとそこは別世界。ビュッフェの喧騒とは無縁の、静寂と出汁の香りに包まれた「和の聖域」が広がっています。

選べる2つの極上定食

ここではビュッフェ形式ではなく、完成された定食スタイルで提供されます。2種類のメニューを提供しており、「和朝食(Japanese Breakfast)」は、焼き魚、小鉢、ご飯、味噌汁などがセットになった、いわゆる王道の旅館の朝ごはんといった趣です。

しかし、私が特におすすめしたいのはもう一つの選択肢である「京の朝粥(Kyoto Morning Porridge)」です。

なぜ「お粥」の方が高いのか?

メニュー表を見て驚く方もいるかもしれませんが、実は通常の「和朝食」よりも「京の朝粥」の方が料金設定が高くなっているんです。

「お粥なんて水で薄めたご飯でしょ?」と思うなかれ。たん熊のお粥は、特製の「あん」をかけていただくスタイルで、その手間暇と味わいの深さはまさにプロの仕事!

消化に良く、体に染み渡るような優しさは、二日酔いの朝や旅の疲れが出始めた胃腸にとって最高の特効薬となるでしょう。京都の朝食文化を東京のど真ん中で体験できるという点でも、追加料金を払う価値は十分にあると個人的には思います。

子供連れに嬉しい料理と雰囲気

小さなお子様連れのファミリーであれば、迷わず3階の「リラッサ」をおすすめします。というよりも、他の2会場(特にアーティストカフェ)は静かな雰囲気が売りのひとつなので、元気なお子様がいる場合はリラッサ一択と言ってもよいでしょう。

リラッサは店内が非常に広く、周りも家族連れやグループ客が多く賑やかなので、多少子供が声を出したりカトラリーを落としたりしてもお互い様という雰囲気があり、親御さんが気兼ねなく過ごせるのが嬉しいところです。

子供が喜ぶ鉄板メニュー

メニュー面でも子供たちのハートを掴むラインナップが目白押しです。山盛りのフライドポテトに食べやすいロールパン、そして定番のスパゲッティなどなど。これらがあれば、好き嫌いの多いお子様でも何かしら食べたいものが見つかるでしょう。

また、自分で好きなものをトングで取るというビュッフェのアクション自体が、子供にとっては一つのエンターテインメントになりますよね^^

通路は比較的広めに作られていますが、料理台の近くや混雑時の客席間隔は少し狭く感じることもあるかもしれません。大型のベビーカーを利用する場合は入店時にスタッフさんに声をかけて、端の席やスペースに余裕のある席を案内してもらうのがいいでしょう。

宿泊者以外の当日利用と予約方法

宿泊者以外も利用可能な会場(リラッサ・たん熊)と、宿泊者限定会場(アーティストカフェ)の区分けアイコン

ほてめし・イメージ

東京ドームホテルの朝食は宿泊者だけの特権ではありません。会場によっては宿泊していない外来の方(ビジター)でも利用することが可能です。

近隣にお住まいの方が優雅な朝活を楽しんだり、朝一番のビジネスミーティングで利用したりと、その用途は多岐にわたります。

外来利用の可否と注意点

具体的には「リラッサ(3F)」と「たん熊北店(4F)」は、宿泊客以外でも広く受け入れています。一方で43階の「アーティストカフェ」に関しては、前述の通り宿泊フロアによる厳格な制限があるため、基本的に外来利用はできません。

ただし、例外的なプランや時期によっては変更の可能性もゼロではないため、どうしても利用したい場合はホテルへ事前確認してみるのがよいでしょう。

予約は必要?飛び込みは?

リラッサやたん熊北店は当日の飛び込み利用でも入れることが多いですが、東京ドームでジャイアンツ戦や大型コンサートがある翌朝などは、宿泊客だけで満席に近い状態になることもあります。

また、過去には「ホテル朝食のサブスクリプション」を実施していたほど、地元の方の利用も多いレストランです。「せっかく行ったのに入れない」という事態を防ぐためにも、可能であればWEBや電話で事前に予約をしておくか、当日の混雑状況を出発前に電話で確認するのがスマートな利用方法です。

東京ドームホテル朝食ビュッフェの評判と選び方

3つの会場それぞれの特徴が見えてきたところで、次は「実際に利用した人の声」や「失敗しない選び方のコツ」について、もう少し踏み込んで見ていきましょう。

公式サイトの綺麗な写真だけでは分からないリアルな評判を知ることで、自分にとっての正解が見えてくるはずです。

口コミで見る混雑や待ち時間

リラッサを利用する際に一つだけ覚悟しておかなければならないのが「朝の混雑」です。数千人規模の宿泊客を抱える巨大ホテルのメインダイニングですから、ピークタイム(特に8:00~9:00頃)には入り口に長蛇の列ができることも珍しくありません。

コーヒーマシンの行列問題

実際の口コミや私の体験でも感じたのが、「コーヒーマシンの台数不足」です。タイミングによってはコーヒーを一杯淹れるためだけに5~10人が並んでいる…なんて光景も目にします。これは大規模ホテル特有のボトルネックですね。

また、「2人席だとテーブルが少し狭く感じて、隣の席との距離が近い」という声や、「優雅なホテル朝食というよりは、ビジネスホテルの朝食会場のような慌ただしさがある」という正直な感想も見受けられます。

ここは「ゆっくりと優雅に過ごす場所」ではなく、「効率よくエネルギーを充填する活気ある場所」と割り切って利用するのが、満足度を高めるコツですね。

朝食の混雑ピークは8:00〜9:00。7:00の利用や子供向けメニューの活用など、リラッサを楽しむためのポイント

ほてめし・イメージ

混雑回避のTips

できる限り混雑した状況は避けたいという方は、少し早起きしてオープン直後に行くか、逆にラストオーダー直前の空き始めた時間を狙うのがおすすめです。

また、コーヒーの行列に並ぶのが億劫な場合は、部屋に持ち帰れるコーヒーサービスがあるかスタッフに確認したり、ロビーのカフェ等で購入する代替案を持っておくとストレスが減るかもしれません。

絶景と楽しむエッグベネディクト

濃厚なオランデーズソースがかかったエッグベネディクト。アーティストカフェの朝食メインディッシュ

ほてめし・イメージ

選ばれた宿泊客だけが入れる43階のアーティストカフェ。ここの朝食の主役はなんといってもプリフィックススタイルで選べるメインディッシュです。中でも一番人気は、やはり「エッグベネディクト」でしょう。

SNS映え間違いなしのシグネチャーメニュー

カリッと焼かれたイングリッシュマフィンの上に、上質な特製スモークサーモンとポーチドエッグが乗り、濃厚なオランデーズソースがかかっています。

ナイフを入れた瞬間に黄身がとろりと流れ出すシズル感は、まさに至福の瞬間。リラッサにはない高級食材が惜しげもなく使われており、43階からの絶景を背景に写真を撮れば、SNS映えも間違いありません。

美容を気にする方には「リボリータ」

また、非常に珍しいメニューとして「リボリータ(Ribollita)」も選択肢に含まれています。これはトスカーナ地方の郷土料理で、白インゲン豆と野菜を煮込んだトマト風味の「食べるスープ」です。

朝から重たい肉料理はちょっと…という方や、健康志向の方には強力なアピールポイントになります。スムージー(緑・フルーツ)やカモミールなどのハーブティーも用意されており、朝の光を浴びながら体の内側から綺麗になれるような体験が待っています。

景色か品数かで選ぶ失敗しないコツ

リラッサ、たん熊、アーティストカフェの3会場を「雰囲気」「スタイル」「おすすめの客層」で分類した比較図

ほてめし・イメージ

最終的にどの会場にするか迷ったら、自分の中で「景色」を取るか「品数」を取るか、という究極の二択で優先順位を決めてみてください。これが最大のトレードオフになります。

比較項目 リラッサ (3F) アーティストカフェ (43F)
最大の魅力 圧倒的な品数・食べ放題 43階からの絶景・静寂
食事スタイル フルビュッフェ(自分で取る) セミビュッフェ(メイン1品選択)
和食の有無 あり(焼き魚、納豆、味噌汁など) なし(洋食のみ)
注意点 景色は見えない(3F)・混雑 品数は少ない・パンとサラダのみ

よくある失敗例が、「色々な料理を少しずつお皿に盛りたい!」というビュッフェの醍醐味を求めてアーティストカフェに行ってしまうパターンです。メインが1品だけであとはパンとサラダだけなので、「あれ?これだけ?」と物足りなく感じてしまう可能性があります。

逆に、静かに景色を楽しみたいのにリラッサに行くと、窓の外はドーム周辺の人工地盤レベルで景色は楽しめず、喧騒に包まれてガッカリ…なんてことも。この違いを事前にパートナーや家族と共有しておくことが、朝食選びで失敗しない最大のコツです。

2026年の値上げと料金改定

少し先の話ですが、これからの旅行計画を立てている方へお財布事情に関わるお知らせがあります。3階の「リラッサ」と4階の「たん熊北店」では、昨今の原材料費やエネルギー価格、人件費の高騰を受け、2026年4月1日から朝食料金の値上げが予定されています。

もし古いブログ記事や情報サイトの価格を鵜呑みにして予算を組んでいると、現地で会計時に「思ったより高い」と驚いてしまうかもしれないので注意が必要です。

消費者物価指数の上昇傾向

こうした価格改定は東京ドームホテルに限った話ではありません。総務省統計局が発表している消費者物価指数(CPI)の推移を見ても、宿泊料や外食費は上昇傾向にあります。

今後、アーティストカフェ等の他のレストランでも同様の価格改定が行われる可能性は十分にありますので、予約直前には必ず公式サイトで最新の料金表をチェックすることをおすすめします。

(出典:総務省統計局『消費者物価指数(CPI)』

東京ドームホテルの朝食ビュッフェメニューや評判について総括

東京ドームホテルの朝食は単なる食事の場を超えて、それぞれが全く異なる「世界観」を持っています。それはまるで、一つのホテルの中に3つの異なる国があるかのようです。

  • 3F リラッサ: 「大衆の活気」。ドームシティのワクワク感をそのまま朝食会場に持ち込んだ、エネルギー溢れる場所。
  • 4F たん熊: 「伝統の安らぎ」。喧騒から離れ、胃腸と心を整えるための、静寂に満ちた和の場所。
  • 43F アーティストカフェ: 「天空の特権」。選ばれた部屋に泊まる者だけが許される、視覚と味覚の優越感に浸る場所。

家族や友人とワイワイ好きなものを食べたいならリラッサ、二日酔いの朝や親御さんとの旅行ならたん熊の朝粥、そしてパートナーとの特別な記念日ならアーティストカフェ。

このように、その時のシチュエーションや同伴者、そして自分自身のコンディションに合わせて使い分けるのが東京ドームホテルマスターへの道といえます。

この記事があなたの「最高の朝食」選びのヒントになれば嬉しいです。ぜひ、あなたにぴったりの会場を見つけて素敵な一日のスタートを切ってくださいね^^

✅この記事がお役に立ちましたら、ぜひあなたの素敵な体験談をお問い合わせフォームよりお寄せください。当サイト内でご紹介させていただく場合がございます。

【関連】

タイトルとURLをコピーしました